院長ブログの記事一覧

かみ合わせ

投稿日：2019年12月23日

理想的な噛み合わせの条件はいろいろあります。左右対称性（シンメトリック）、適切な湾曲（スピーの湾曲）、適切な咬合高径、中心位、‥など多岐に渡ります。しかし、日常臨床で多く用いられるのは、アンテリアガイダンス（前歯誘導 […]

投稿日：2019年12月19日

本日、ポンティック前装部破折の患者さんがいらっしゃいました。ポンティックというのは、ブリッジ（抜歯をして歯を失った場合に前後の歯を切削して連結された被せもの。３本の場合は真ん中は宙に浮いてます。）の中間の歯を喪失した宙 […]

投稿日：2019年12月14日

就学児の定期健診は、混合歯列期検査を行い、ブラッシング指導、歯のクリーニングを行い、フッ素を塗布します。混合歯列期検査は、染め出し検査を行い、プラーク（磨き残し）のチェックを行い、出血の有無を調べ歯肉の炎症を調べます。 […]

投稿日：2019年12月12日

本日は、朝は暖かい陽気でしたが、午後から荒れ模様です。本日来院された患者さんはクラスプ印象（入れ歯のバネの型取り）を行いました。部分床義歯（部分入れ歯）では、たまに鈎歯（バネのかかっている歯）となっている歯が脱離や様 […]

投稿日：2019年12月10日

テンポラリークラウン（TEK）は、クラウン（被せ物）が入る前に、出来上がるまで入れておく仮歯のことです。テンポラリークラウン（TEK）は、別名プロビジョナルクラウンといいますが、意味合いや用途が多少異なるので、今日は、 […]

投稿日：2019年12月9日

歯科の２大疾患は、虫歯と歯周病です。歯周病を治すためには、炎症と力のコントロールが重要です。炎症反応を歯周組織が起こすと、骨吸収がおきます。歯を支えている骨が溶けてしまうのです。歯の長さの半分くらいまで骨が溶けると中 […]

投稿日：2019年12月7日

皆さんお元気でおすごしでしょうか？歯周病の進行などによって、歯が動揺してくることがあります。対応としては、咬合調整か、動揺歯の固定か、そのままにするということでしょう。本日来院された患者さんは重度の歯周病のため動揺 […]

投稿日：2019年12月5日

エナメル質初期齲蝕加算というものがあります。これは、かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所（か強診）といって、この施設基準を満たしている歯科医院のみが、行うことができます。初期の齲蝕（虫歯）は、まだ可逆性で、歯の成分であ […]

投稿日：2019年12月3日

昨日は雨模様でしたが、今日は大雪のようです。義歯増歯は、部分床義歯（部分入れ歯）などで、自分の歯が歯周病などで抜歯になった時に行います。抜歯になった時に、部分床義歯（部分入れ歯）に自分の歯の部分に隙間ができてしまうの […]