歯根端切除術
投稿日:2020年2月3日
カテゴリ:院長ブログ
2月に入りました。最近は雪がチラチラと降っていますね。札幌市西区の皆さんはお元気でお過ごしでしょうか?
根管治療というのは、虫歯などが原因で歯の中の神経や血管が炎症や感染を起こして痛みなどが出たりするため、症状を治す治療です。
しかし、根管治療は100%治るわけではありません。たいていは、虫歯をとってファイルやリーマーという器具で根管内を掃除していけば症状は治っていきます。
しかし、神経網は、細かく張り巡らされており、どうしても、ファイルやリーマーが入らないところがあります。そういうときに、感染した根管を取り残してしまうのです。
しかし、薬液消毒によってある程度消毒することができますが、どうしても症状が治らないときに外科的に根管治療をすることがあります。
それが、歯根端切除術です。
歯根端切除術は、麻酔をして歯肉に切開し、剥離します。その後、感染している歯根に直接アクセスし、病巣を取り除きます。
その後、歯肉を縫合して終了です。
治癒しにくい根管治療がございましたら、札幌市西区の村川歯科医院にご相談ください。
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