訪問診療2
投稿日:2019年11月16日
カテゴリ:院長ブログ
今日は、先日訪問診療に行ったときに、抜歯した患者さんのお家へ訪問診療に向かいました。
左下4番の抜歯部位の歯肉はきれいに治癒していました。そのため、即時重合レジンという粉と液を混ぜると固まる材料、たとえて言うならプラスチックのように固まる材料を使い、硬質レジン歯という人口歯を、義歯(入れ歯)に付け足しました。
訪問の際は、歯科医院で行う診療とは勝手が違いますのでなかなか大変です。
付け足した後、ある程度硬化を待って、上顎の義歯(入れ歯)と、下顎の義歯(入れ歯)を装着して、咬合紙という紙をかませて、強く当たっているところを調べました。そして、強く当たっているところを、訪問歯科の専用の機械にドリルをつけて削りました。
歯科医院場合なら、削った時に粉が飛んでも後で、はき掃除すればまったく問題ありません。しかし、お家の場合、削りカスがとんでそのままだと大変です。そのため、訪問歯科で義歯(入れ歯)を削る時は、大きな袋を持っていってその中で行います。その後、研磨して終わりました。
なかなか大変ですよね?
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