歯肉縁下歯石
投稿日:2019年11月20日
カテゴリ:スタッフブログ
本日も、メンテナンスにいらした患者さんがいらっしゃています。
1~3か月に1度の定期健診にいらしている方が多いです。そして、何のために定期健診をするかというと、定期健診を受けている人と受けてない人では、10年で歯を失う本数と確率が大きくなります。定期健診では、歯垢(プラーク)や歯石の除去を行います。それに加えブラッシング指導も行います。
定期健診を行う前に、診療きにている段階でもブラッシング指導を行いますが、歯肉縁上歯石と歯肉縁下歯石の除去も行います。
歯垢(プラーク)とは、歯面についている白いねばねばしたカスのようなもので、細菌の塊となっています。
歯石とは、プラークが唾液中のカルシウムの成分と結合し硬くなったものです。
歯肉縁上歯石は、歯茎より上にある歯石で、比較的やわらかく、超音波の器具などで比較的容易に除去しやすいです。
歯肉縁下歯石は、歯茎より下の歯根に付着している歯石で、血液などとも混じって硬くこびりついて除去しにくいです。これは、キュレットという器具を使って丁寧に除去していきます。
これらの歯石をきれいにしてから、定期健診と移行していきます。
歯石取りは、札幌市西区の村川歯科医院へおいでください。
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