ジルコニアボンド
投稿日:2020年1月24日
カテゴリ:院長ブログ
本日は、朝大雪が降っていましたが、午後になり雪も止んで、いい陽気です。皆さん体調もよくすごされているでしょうか?
当院では、セラミック修復に力をいれています。現在、審美歯科のセラミック修復の広く流通されるようになったのが、ジルコニアです。
ジルコニアは白い金属とも言われ、原材料に熱を加えて生成しますが、高温でつくると人工ダイヤモンドもつくることができる素材です。
歯科では従来、メタルボンドといわれるセラミックが多く使われてきました。メタルボンドは、金属のフレームの上にセラミックを焼き付ける被せ物です。
しかし、ジルコニアの登場により、金属を使用しなくても、ジルコニアという硬いセラミックの上に、審美的なセラミックを使うことにより、より審美的に、また金属アレルギーの心配も少ないため、より健康的になりました。
ジルコニアボンドがすべての症例に適しているわけではありません。場合によっては、メタルボンドが適している症例もありますが、材料の進歩は患者さんの未来をより明るくしてくれると思います。
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