就学児定期健診
投稿日:2019年12月14日
カテゴリ:院長ブログ
就学児の定期健診は、混合歯列期検査を行い、ブラッシング指導、歯のクリーニングを行い、フッ素を塗布します。
混合歯列期検査は、染め出し検査を行い、プラーク(磨き残し)のチェックを行い、出血の有無を調べ歯肉の炎症を調べます。
その後、染め出し検査でプラークの付着部位についてブラッシング指導を行います。場合によっては、生活習慣指導を行います。虫歯の成り立ちや、おやつの摂取する時間帯など説明することによって、新たな虫歯の発生を防止することができます。人は糖分を摂取すると、口腔内の細菌がそれを元に、酸をだします。アルカリ性、酸性の酸です。酸性になると歯は溶けていきます。しかし、唾液はアルカリ性なので、糖分を摂取しなければ、徐々に中性に戻っていきます。そのため、おやつの摂取のタイミングが重要になります。
ブラッシング指導が終わった後は、歯科衛生士による専門的な歯のクリーニングを行います。そして、歯石やプラークやバイオフィルムの除去を行います。
そして、クリーニング終了後、フッ素をつけて終わりになります。
お子様の口腔内で気になる方は、札幌市西区の村川歯科医院へご相談ください。
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