歯石の取り残しによる治りづらい歯周膿瘍|発寒南の歯医者|札幌市西区の村川歯科医院

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歯石の取り残しによる治りづらい歯周膿瘍

投稿日:2020年3月6日

カテゴリ:院長ブログ

3月に入り、雪もつづきますが、札幌市西区の皆様はお元気でお過ごしでしょうか?

歯周病により歯肉が腫れてくることがあります。特に歯周膿瘍といって歯周病により膿がたまってくることがあります。

歯周病により、歯槽骨や歯根膜などの歯周組織が破壊され、歯と歯茎の境目の歯周ポケットが深くなります。

深くなったポケットに歯垢がたまりそれが歯石となります。深くなったポケットの歯石は大変とりづらいです。

しかし、浅い部分の歯石をとり、その後、歯ブラシをしっかりやると、歯肉は引き締まってきて、一見治ったかのように感じますが、実はポケットの深いところに歯石が残っているのです。

その歯石のところに膿がたまり、引き締まって、逃げ場を失った膿が歯周膿瘍として腫れてくることがあります。

そのため、当院では、しっかりSRP(スケーリング・ルートプレーニング)という処置を行っております。

歯肉の上(歯肉縁上)の歯石だけでなく、歯肉の中(歯肉縁下)の歯石もしっかり除去しましょう。

歯周病でお困りの方は札幌市西区の村川歯科医院へご相談ください。

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