歯周病
投稿日:2019年12月9日
カテゴリ:未分類
歯科の2大疾患は、虫歯と歯周病です。
歯周病を治すためには、炎症と力のコントロールが重要です。
炎症反応を歯周組織が起こすと、骨吸収がおきます。歯を支えている骨が溶けてしまうのです。歯の長さの半分くらいまで骨が溶けると中程度の歯周病です。そして、歯の長さの半分を超えて骨が溶けると重度の歯周病となります。
そのため、骨が溶けると歯は支えがなくなるため、だんだんぐらぐらして、最終的には抜けてしまうか、痛くて抜歯しなくてはならなくなるのです。
炎症を起こさないためにはどうすればいいでしょうか?まずは、プラークコントロールが重要になってきます。プラーク(歯垢)とは、歯についているしろくて、ねばねばしたカスのようなもので、細菌の住処になっており、細菌の塊です。そのため、それを除去してコントロールすることが大事です。つまり、歯ブラシや、清掃器具、たとえば、歯間ブラシや、フロス(糸ようじ)で徹底的にプラーク(歯垢)を毎日清掃することが一番重要になります。
歯の出血や、ぐらつきが気になる方は札幌市西区の村川歯科医院にご相談ください。
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