上顎チタン床装着
投稿日:2019年10月28日
カテゴリ:院長ブログ
本日は、上顎チタン床の義歯を装着致しました。
通法通り、印象、咬合採得をして、試適時にシリコーンによる口座印象を行いました。
その後、上下レジン床を装着しました。そして、1度調整し、問題なかったので、口蓋を
チタン金属による置き換えをしました。
金属床は、非常に薄くできるため、通常のプラスチック(レジン)よりも口蓋の違和感が少なく、
また、金属は熱を感じるためお茶などの温かい食べ物もおいしく感じます。
金属は金、プラチナ、チタン、コバルトなどが使用されます。しかし、主に使われているのは
チタンとコバルトでしょう。
チタンは、コバルトに比べて生体親和性がよく(アレルギーが少ない)、金属味がしないため、当院
では、チタン床を主に勧めています。
金属床は保険がきかなく保険外ですが(一部ききます)、総義歯(総入れ歯)は、体の一部になり、
やはり長く使うもですから、非常に有益な治療だと考えています。
やはり、おいしいものをおいしく頂けるといいですものね。
もし、入れ歯でお困りならご相談ください。
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