口腔癌、舌癌について 投稿日:2019年2月21日 カテゴリ:未分類 昨今、口腔癌、舌癌が話題になっております。 進行した癌は、粘膜の状態や、周りに硬結と言って硬さを感じたりして、ある程度わかりやすくなっております。 しかし、初期の癌は、口内炎などの鑑別が難しいこともあります。しかし、口内炎は通常1週間程で治ってしまいますので、2週間以上経過して、治らない口内炎は、癌を疑います。 そのような症例や、レントゲンにて、怪しいと診断した場合、当院では札幌医科大学付属病院歯科口腔外科や、北海道大学病院歯科口腔外科に紹介しております。 口腔がんや舌癌は、通常の癌にくらべ1パーセント程で頻度としては少ないですが、進行した際に顔面、頭頚部への侵襲が大きく、食生活や社会生活においての障害が大きいこともありますので、早期発見早期治療に努めたいと思います。 皆さんも御自愛ください。 ■ 他の記事を読む■ « 2月11日 歯科材料展示会 アルツハイマー病患者の脳内でP. gingivalisを確認 米国 »