歯が抜けた後の治療法
投稿日:2019年3月27日
カテゴリ:スタッフブログ
齲蝕や歯周病や破折になって抜歯になった後、そのまま放置すると対合するかみ合わせの歯が延びてきたり、隣接する歯が倒れてくると噛む合わせが悪くなり、さらに歯周病が悪くなったり、顎関節症の原因になったりします。
そのため、欠損してしまったところに、歯をいれる必要があります。
3つの方法があります。
1つはインプラントです。歯の根っこが残っていれば、そこに杭をたてて差し歯にすることができますが、根っこがない場合、インプラントを歯茎の中の骨に埋め込みます。数か月経過して、骨とインプラントが結合したら、そこに差し歯を作っていきます。
2つ目はブリッジです。抜けた歯の両隣の歯を削って3本つながった歯をかぶせていきます。真ん中は宙に浮いています。ただ、虫歯でない健康な歯もけずってしまうので、デメリットがあります。
3つ目は入れ歯です。入れ歯はバネがかかって審美的にも問題あるし、バネのかかった歯が長年使用してるとグラグラしやすいですし、かみ心地、異物感でおとるでしょう。
やはり、インプラントがベストですが、保険がきかない、埋伏抜歯くらいの侵襲の小手術をする必要がありますので、よくご検討ください。
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