歯肉腫脹
投稿日:2020年2月4日
カテゴリ:院長ブログ
本日も、雪が続いており、冬本番をむかえていますね。札幌市西区の皆さんはお元気でお過ごしでしょうか?
以前、歯肉の腫脹を主訴に来院された患者さんがいらっしゃいました。レントゲンを撮影したところ、炎症傾向のはっきりした兆候を認めませんでした。
しかし、診査と臨床症状より、慢性根尖性歯周炎と診断いたしました。
ブリッジが入っていたため、金属を削りました。そして、メタルコアという金属の土台もすべて削り取りました。
根の中(根管)をみたところ、まだアクセスされてない根管をみとめました。そこで、その根管を治療しようとしましたが、非常に狭窄しており、なかなか、根管治療をすることが難しかったです、
しかし、特別細い器具をしようし、なんとか根管の中を拡大清掃することができました。
その後、歯肉の腫脹は軽減しました。そこで、根管充填(根管治療した根管に最終的な薬をつめること)を行い治療を完了しました。
その後は、コアの印象を採得し、再びブリッジを入れる予定です。
根管治療でお困りの方は札幌市西区村川歯科医院へお越しください。
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