歯に着色しやすい人の特徴とは?
投稿日:2023年12月8日
カテゴリ:スタッフブログ
歯に着色しやすい人の特徴について
札幌市西区の歯医者「村川歯科医院」の歯科衛生士です。
歯は日々の食事の着色や加齢に伴う黄ばみなどによって、本来の白さが失われてしまいます。歯の着色や黄ばみについては生活習慣や口腔内環境が影響するため、個人差があります。
今回のブログでは、歯に着色しやすい人の特徴についてお話したいと思います。下記に当てはまる方は歯に着色しやすいといえます。
煙草を吸う(喫煙者)
煙草のヤニは歯面に付着すると、歯磨きでは除去できないため、着色や黄ばみの原因となります。
お茶やコーヒーを頻繁に飲む
お茶類やコーヒーにはタンニン・カフェインが含まれているため、日頃からお茶やコーヒーを頻繁に飲まれる方は着色汚れや黄ばみの原因となります。
色素の濃い飲食物をよく口にする
赤ワインやカレー、色の鮮やかな飴やガムなど、色素の濃い飲食物をよく口にされる場合は歯が着色しやすくなります。
口呼吸
唾液には口腔内や歯の汚れを洗い流す自浄作用があります。口呼吸の方は口腔内が乾燥して唾液の働きが低下するため、歯が着色したり、黄ばんだりしやすくなります。
歯並びが悪い
歯並びが悪い場合は、歯が重なっている部分や引っ込んでいる歯がしっかりと磨けないため、着色しやすくなります。
歯石が蓄積している
歯石は表面がざらざらしているため、飲食物の色素や煙草のヤニが付着しやすくなります。そのため、歯石が蓄積している場合は着色や黄ばみの原因となります。
歯面に小さい傷が多い
かための歯ブラシや研磨剤入りの歯磨き粉を使用して力強く磨くと、歯の表面に小さな傷がつきます。その傷部分に色素が沈着するため、歯の着色汚れや黄ばみの原因となります。
保険適用の白いつめ物・かぶせ物で修復している
保険適用のプラスチックは傷がつきやすく、吸水性が高いため、経年によって着色しやすくなります。
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